妊娠中に足の付け根が痛くなることは、良くあることです。
妊娠4ヶ月から5ヶ月ぐらいの、少しお腹が目立ち始めたころから始まる人が多いようです。
なぜこのころから足の付け根が痛くなってくるのかというと、まず一つ目は今までは平らだったおなかがだんだん大きくなってくる為,そのお腹を支えるために足や腰に負担がかかるためです。
二つ目は、出産に向けて今まで正常位置にあった骨盤が少しずつ開いていく為です。
女性は妊娠すると各骨盤を締めていた靭帯を緩めるホルモンが出始めます。
このホルモンが出始めるのが妊娠3,4ヶ月ごろからなので、足の付け根が痛くなるのもそのころが多いのです。
妊娠中の足の付け根や腰の痛みには、簡単な体操が効果があります。
妊娠中だと、変な体操をして赤ちゃんに何かあったら大変と思う方もいるかもしれませんが、適度な運動はお産を軽くする準備として、そして 妊娠中の体重調整などにもなります。
足の付け根の体操は、まず横向きに寝そべって、床についているほうの側の腕で頭を支え、もう片方は胸の前に軽く着き体が前に倒れないようにしてください。
そして、上のほうの足をひざを曲げた状態にして、肩の方にゆっくりと引き寄せます。
そしてゆっくりと元の位置に戻します。
これを5回ずつ左右の足とも行います。
この体操は股関節をやわらかくし、足の付け根の痛みを和らげます。
妊娠中は運動をすると、お腹が張ってしまうこともあるので、もし張ってしまった場合は即刻中止してください。
そして、体調のよいときにするようにしてください。